婚活やってみた、でも…結婚せずに退会した人の話

成婚はできなかったけれど失敗ではなかった、婚活を経験した女性の想いを伝えるメッセージと、穏やかに微笑む女性のイラストが描かれた、結婚相談所アクア・マーストのブログアイキャッチ画像

結婚相談所で活動したものの、結婚に至らず退会する──
そんな人の「本音」を知りたいと思う人は多いでしょう。

「お金と時間と労力をかけて婚活して、でも結婚に至らなかったら?そう思うと婚活に踏み切れない」
「成婚した話ばかりじゃなくて、そういう人の話こそ知りたい。婚活したこと後悔してるのかな?」

そこで今回は、婚活 結婚相談所 アクア・マーストで婚活してみた、でも退会することを選んだ女性のケースを紹介したいと思います。
彼女がアクア・マーストに相談に来たとき:

  • 経済的に自立している、仕事は好き
  • 結婚願望があるのか?自分でもわからない
  • でも自分の人生に「結婚が絶対ない」とは言いきれない
  • ずっと結婚相談所は気になっていた

こんなふうにお話してくれました。
「今すぐ結婚する覚悟は、正直ないかもしれません」
こんな気持ちで婚活、してもいいでしょうか?

彼女の言葉から「とても真面目で誠実な方だな」と感じました。そこで:
「今すぐ結婚する覚悟なんて、婚活を始める前にはなくて当たり前ですよ。結婚する覚悟は、お相手と出会って、交際を育む中から自然と生まれるものですから、今は「結婚を真面目に考える」そのお気持ちがあれば十分、誠実に活動してくださるなら、大歓迎です。応援します!一緒にあなたの結婚について考えさせてくださいね」
こんなふうにお答えしました。そこで彼女は安心して、アクア・マーストでの婚活をスタートしました。

目次

やってみてわかったこと、自分の「本当の気持ち」と向き合って出した結論

彼女の場合、お見合いは順調に組めて、会ってみたいな、と思う人にも会えた婚活でした。
OKお返事もたくさんもらっていました。でも…。
半年ほど婚活した後、彼女は「活動終了」を選びました。
そのとき、彼女が感じていた「目に見えないプレッシャー」が何だったのか? 退会時に、聞いてみました。

Q.相談所の婚活システムが合わなかった?
A.「婚活というシステムはとても良いし、合理的で効率的で、やってみてよかった。一度はちゃんと婚活したいと何年も思っていたので、チャレンジできてよかったと思っている」

Q.何かがっかりしたお気持ちがあったんじゃないですか?思った活動と違う、男性が期待していた層と違う、ということがあったのではないですか?
A.「そういうことはなくて、いい人ばかりだったし、もしこういう形で出会ってないなら真剣にお付き合いしてみたかった人もいた。ただ、私には半年で決める、というのが難しく感じた。男性は半年で決めるつもりで私にお会いしてくださったのだろうと思うと、プレッシャーを強く感じてしまった」

Q.それは具体的にどのようなプレッシャーでしたか?
A.「実際にお見合いをしてみて、付き合うということを考えた時、私はたぶん、流されて成婚してしまうだろうと、そういう自分が想像できてしまった。やってみてわかったが、自分はすごく人に気を遣う性格だと思った。相手の望む反応を返したくなる、それをやってしまう。結婚となると、それが誠実ということとは違うと思うし、自分も苦しくなるだろうと思った」

Q.婚活に割くリソースがあまりないというのもありましたか?
A.「それもある。忙しさゆえにではなくて、忙しいだけならサポートがしっかりある相談所婚活がマッチしたと思うのだが、もっと気持ちの問題で、自分のキャリア構築がいつも自分の頭の中で最優先としてある。私の場合、婚活に時間も頭も、あまり割けないというのが、やってみてわかった。思っていた以上に、自分はキャリアを大事にしたいのだなと、婚活をやってみて再認識した。片手間でやる、そして決めきれないというのも、真剣にやっている男性に釣り合わない、失礼だと感じた」

Q.今後はどうしますか?マッチングアプリをやりますか?
A.「もう何もしないと思う。自然に任せたいし、無理に結婚しなくてもいいかな、という気持ち。一度やってみて満足した、というのもある」

Q.もう婚活をしない、という決断に至った決め手の理由はなんでしょう?
A.「婚活を続けたら、たぶん、私は成婚したと思う。いい人がたくさんいたし、実際に会った人もいい人だった。みんな好感を持てる人たちだった。私の問題だと思う。私が「結婚したい」と言う気持ちに半年で持っていけないと感じた、そこです。怖いのは、そういう気持ちになれないけれど、男性リードで成婚まで行ってしまうこと。そこに恐れというか、ためらいを感じた」

個別返信します @279dztqx

結婚が自分の人生に必須ではない、それがわかった婚活だった

婚活をしてみた結果、彼女がたどり着いた結論は:
結婚が自分の人生に必須ではない、ということでした。
実際に婚活をしてみることで、それを確信したのです。
「結婚はいつかするかもしれない、しないかもしれない。それでいいんだ。それが私なんだ、私の人生なんだ」ということが、すとんと素直に受け入れられた。それまでは、そんな風に思う自分に対し(それって結局、結婚できない人間の、強がりなんじゃないか?)と思ってしまう気持ちが振り払えなかったのが、本気で婚活をやってみたことで「強がりなんかじゃない、これが私の正直な気持ち」と受け入れられるようになったそうです。

婚活をスタートする前、彼女の目の前に「結婚する道」「結婚しない道」の分岐がありました。どちらかを今、選ばないといけない、今すぐ選ばないと取り返しがつかなくなる、と彼女はその頃とても不安に思っていました。
選択を先延ばしにして進んだ結果、「結婚しない道」を気づいたら選ばされていた、そうなったとき後悔することが、なによりこわかったのです。

でも、婚活をしてみた結果、彼女はひとまず「結婚しない道」を進むことを、自分の意思で選びました。
もしかしたら、この道のずっと先にまた「結婚する道」への分岐が現れるかもしれない。その時はその時だ、という気持ちで、今は「結婚しない道」を迷いなく歩いていく決心をしています。
自分で選んだ、そのことが、彼女の自信になっています。
選ぶことができたのは、一度真剣に婚活したから。主体的に行動したから。

彼女は自分の婚活に満足し、その結果に納得しているのです。
アクア・マーストは、会員様が「自分で選んだ答え」に納得できることを、一番大切にサポートしています。
成婚でも、退会という選択でも、その方らしい【しあわせ】にたどり着くお手伝いができればと思っています。

婚活しない、を決断した彼女が残してくれた言葉

アクア・マーストを辞める決断をした彼女が、担当に残してくれた言葉を最後に紹介します。
担当は、成婚と言う形で彼女を送り出せなかったことについて、お力になれなくて申し訳なかった、と伝えました。その言葉に対する、彼女の返信メールです。
婚活 結婚相談所 アクア・マースト 担当カウンセラーとして、ここでご紹介することについては、彼女自身に了承を頂いています。今まさに「婚活やってみようか?どうしようか…?」迷っている人の決断の助けになれば、彼女も嬉しく思ってくれることでしょう。

「婚活をしてみたことで、自分がこの先、どのように他人と関わっていきたいのかを真剣に考えることができたように思いますが、そうすることができたのは、担当さんが具体的な情報や多様な考え方、価値観があることを丁寧に教えてくださったり、温かく見守ってくださっていたからだと思います。上手く言えないのですが、安心してプライベートなことを考えられる余地を作っていただいたというか…。
途中退会ですので、婚活としては失敗なのかもしれませんが、担当さんのおかげで、私の人生にとってはとても価値のある経験と時間になったと思います。改めて、最高のサポートを本当にありがとうございました!」

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