30代男性様、3年5か月の婚活の末に、同い年の女性様とご成婚になりました♪
お見合いは62件成立、仮交際は14人、ご成婚した彼女との交際期間は7ヶ月でした。
また、彼の場合は、成立したお見合いのうち14件がキャンセルになっています。その理由は、彼には【特記事項】=お見合い前にお知らせしておくこと、がございました。お見合いが成立した後に「実は、私には~という事情があります」とお知らせして、それでもいいよと言ってくれた人とだけお見合いを実施していました。キャンセルが多い理由、仮交際率が低い理由は、そういうわけなのです。
それもあって、ご活動期間は少し長引きましたし、途中で「もう婚活辞めたいな」と思ったこともあったはずです。それでもこつこつ、お気持ちを保って活動を続け、ついに出会ったお相手女性様は、彼とは対照的に「婚活、始めたばかり」でした。
彼が相談所婚活を始めた理由、彼女とのちょっと不思議なめぐりあわせ、そしておしあわせな今のご状況を紹介したいと思います。
いろんな課題があってもいい、課題があるからこそ相談所で婚活しよう
人には言いたくない事情を抱えている…そう悩むあまり、婚活に足踏みしている人、きっと大勢いらっしゃると思います。
「結婚したい。でも…」「自分の抱えている事情は、あまりにも不利だから…」「条件から入る相談所婚活では、受け入れてもらえないだろう」
そう悩んで悩んで、相談に来る前にあきらめてしまっている人、もしいたら、大丈夫です!と声を大にして言いたいです。
事情は人それぞれ、あるでしょう。
ご自身の病気であったり、家族の介護、親族や金銭のトラブル……。
「どうして自分だけ」そう思ってお悩み中の人も、あるいは課題そのものはもう乗り越えている、自分にとっては過去のこと、でも結婚する人には打ち明けないといけない…そう思っている人も、いるでしょう。
こうした事情は、相談所婚活では【特記事項】として、プロフィールにマークをつけます。【特記事項】の内容は、プロフィールには記載しません。誰もが見られるプロフィールには、もちろん公開されないのです。
お見合い成立の前後に「実は、こういう事情があります」と個別にお相手相談所へ連絡を入れます。そのうえでOKお返事をもらえた人にだけ、実際にお会いしていくスタイルです。
あるいは【特記事項】ではなく、交際に入ってから時機を見て打ち明けるパターンもあります。打ち明ける時機としては:
- お見合いが組めたとき
- 仮交際に入ったとき
- 真剣交際に入る前後
打ち明ける内容の種類やシリアス度に応じて、どのタイミングがベストか?担当と検討しながら決めていきます。
相談所婚活で、このように活動するメリットとしては:
- 無駄に傷つくことがない(プロフィール上は未公開ですし、自分で伝えることがつらい事情のときには、担当経由で話を通すこともできます)
- 一人で悩まない(担当が常に伴走します。どのタイミングでどう打ち明けるか?ご提案して一緒に方策を考えます)
婚活で何人もの人に会っていく、その中で毎回自分の口から説明するのは精神的負荷がかかりすぎる…でしたら、担当が個別に、お見合いが組めたときだけ先方相談所にお話をすることもできます。ご事情については、担当にだけは正直に打ち明けて頂く必要がありますが、私たちはそれをけして外部にはもらしませんし、会員様の許可なく担当以外のスタッフと共有することもありません。
生成AIが台頭する時代にあって、多くの業務がAIにとってかわられる、とまことしやかに言われております。しかし、こういうケースバイケースで個別に行うサポートは、人の手だからこそできること、だからこそ大事にしたいというのが、アクア・マーストの基本理念です。
また、これは私個人の考え方ですが、会員様が抱える【特記事項】というのは、会員様のせいではない、会員様に責任が帰することがない事情ばかりです。病気になりたくてなった人なんていませんし、家族親族のご不幸だってそうです。解決しようのない課題を、生まれた時から背負っている人もいるのです。
ただ、そうした業を乗り越えてきた人、人が経験していない悲しみをつらさを乗り越えてきた人は、すべからく優しく、強い人たちです。立派な人格の方が多いと感じますし、善良で寛容でもあると感じます。それなのに、そのご自身の強み、魅力に気づいていない人が多いようです。
最初は皆さま「実は・・・こういう事情があって・・・私でも活動できるでしょうか?」と、恐る恐るお問い合わせくださいます。そのたびに私はとてもせつなくなって「大丈夫ですよ!よく打ち明けてくださいましたね。お問い合わせくださってありがとうございます。でも、今日からはもう一人で悩まないでください。ご事情はよくわかりました。ご事情がある人こそ、ここでご活動頂くのが一番いいと思います」とお答えしています。
すると、皆さま本当にほっとされるようです。きっと、お問い合わせくださるまでに、何度も何度も思い直して、連絡できなくて、でも勇気を出してとうとうご連絡くださったのだろうな、と思うのです。その勇気を出して踏みだした一歩を、必ずおしあわせなご結婚まで続く道へ、ご案内したいと思って日々仕事をしています。
個別返信します @279dztqx
あきらめなかったのは「結婚したい」強い気持ちがあったから
彼はとてもハンサムで、スポーティな男性様でした。人知れず悩みを乗り越えてきた人で、だから周りの人への気遣いは細やかで、その優しく謙虚なお人柄も、とても魅力でした。ですが、やはり【特記事項】がある婚活は、一筋縄ではいかないことも事実です。お写真がとてもかっこいいので、お見合いは組めるのです。でも、なかなか仮交際につながらない、仮交際を続けていっても、成婚が見えてこない。「やっぱり」と言いたくなった時も、一度や二度ではなかったと思います。でも、彼はあきらめませんでした。「どうして頑張りとおすことができたの?」とご成婚になったとき聞いてみたところ、少し考えた後に:
「やっぱり、結婚したかったからです。傷つくことがあっても、結婚したい気持ちのほうが強かった。きっと、僕のことを理解して、受け入れてくれる人がいるんだって、この世のどこかには一人くらいいるんだって、思いたかったし」
そして実際いたんですよ、と彼は笑ってました。
「だから、あきらめないで!て言いたいです。やっと出会えた、この人を、僕は一生大事にしていきます」
そう断言していました。とてもかっこよかったです!
一方、彼を選んだ彼女のほうは、婚活をはじめたばかり!の女性様でした。
「婚活を辞めたくなったこと?ないです。というか、よくわからないまま終わってしまいました」と屈託なく微笑っていました。彼との結婚を考えるようになったのはいつですか?と聞いたところ:
「実は、相談所アプリで検索しているときに彼を見つけたんです。それでビビッと来て『この人、なんか気になるな。私、この人と結婚するんじゃないかな』てぼんやり思ったんです。でも、そのときはそれだけで…申込もしませんでした(笑)。それからしばらくして、彼のほうから申し込みが来て「あ、この人!」てなりました」
そう、不思議なエピソードを教えてくださいました。なんと、出会う前からビビッと来ていたそうなのです!
えー!そんなこともあるのねえ!!とびっくりしました。しかも、実際に申し込んだのは彼のほうからなので、まさに【出会う前から惹かれ合っていた2人】でした。
交際は、じっくり2人のペースで進めて、少し長めの7か月でした。焦らず一つ一つ課題をクリアしながら、でも大きな問題は何も起こらず、とても緩やかに落ち着いて交際を育んでいかれました。
ロマンティックなプロポーズが成功し、2人で成婚の挨拶に来てくれた時には、ずっと伴走を続けた担当も感無量でした。誠実に生きている人には、応援してくれる人、見てくれている人、愛してくれる人が必ず現れます。大丈夫です。だから、もしあなたが「結婚したい」と誠実に願うなら・・・一度相談にいらしてください。お話しできる範囲でいいんです。もしかしたら、今あなたが抱えている重荷を、ほんの少しだけ、私たちも一緒に背負うことができるかもしれません。

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