3年婚活、全てを学びに変えて20代年下女性とビビッと婚♡

30代男性様、３年４カ月の婚活を経てご成婚です！！
お見合い成立は41件、そのうち交際成立は13件でした。少し長引いた婚活になりましたが、とうとう出会った運命の彼女とは２カ月目に真剣交際（！）トータルのご交際期間は５ヵ月でした。

男性の事情～「30歳になったから」婚活しようと思った

彼はアクア・マーストに来る前に、別の相談所で婚活をしていました。
会社の独身寮に入っていて、周りは気の合う同性ばかり。オフでも寮仲間と賑やかに過ごし「いつまでも学生気分で楽しいんですが、そろそろ寮を出ないといけなくなって…一人で暮らすのは寂しいなあ、30歳になったことだし、ここで婚活しよう！」そう思って、まずはリーズナブルな相談所で活動をスタートしたそうです。

しかし、お見合いが全然組めない…。いきなり婚活の洗礼を受けました。
手軽にやりたいという気持ちから、サポートがほとんどないリーズナブルな相談所に入ってしまったため「いったいなぜお見合いが組めないのか？」「どこを改善すればいいのか？」なにも分析をしてもらえず、いたずらに時間が過ぎていきました。

「いくら安く始められたって、出会えないんじゃ意味がない。申し込んで断られるだけの婚活を、ずっと続けたって意味ない」
そう気づいてからの行動は早く、アクア・マーストの無料相談へ足を運んでくれました。無料相談を担当したスタッフの、彼に対する第一印象は：
「会話の引き出しが多い方だな。穏やかで優しそうだし、変なこだわりもない。懐も深くて私は好きだな！」
そう感じたそうです。彼のほうも、アクア・マーストのサポート体制の説明を受けて「ここならやれる！」と確信、アクア・マーストへ移籍しての婚活仕切り直しとなりました。

アクア・マーストでプロフィールを作り直し、お洋服やお写真のブラッシュアップをしたところ、予想通り、お見合いはきちんと組めました。　国立大学大学院を出ている、とても優秀な男性様でしたし、ご条件はとても良かったのです。コンスタントに組めるお見合いに、彼はほっとしたご様子でしたが、一つ壁を乗り越えた先に、次の壁が立ちはだかりました。

「お見合をしてもお断りが多い…　　交際に入っても、２～３回デートすると終了になってしまう…」
そこで担当と一緒に分析したところ、彼がNGを出しているケースももちろんありましたが、率としては女性様からNGや終了がくるケースのほうが多かったのです。
ご経歴は申し分なく、人柄もとてもいい。ストライクゾーンが狭いわけでもない。
人としての魅力はじゅうぶんなのに、なぜなのだろう…？

担当は、NGお返事があったとき、交際終了連絡があったとき、先方相談所に丁寧にヒアリングを行いました。
その結果、見えてきたことは：

• NG理由として「マスクを外してお話しされた」があった（※婚活スタートからしばらくはコロナ禍でした）
• 話題豊富で、頭が切れるために、話題の転換が早くてついていけない
• 話すスピードが速く、落ち着かない印象を与えてしまう
• 姿勢が悪い（背もたれに体重をかけている、あるいはテーブルに肘をつき前のめりになっている）
• 交際初期なのに言葉遣いがフランクすぎる（敬語が崩れてなれなれしい印象になっている）

思い出されるだけでも、このような改善点が浮かび上がってきました。
どれも、会社の同僚や友人ならたいして気にならないことです。でも「これから好きになれる人かな？」「恋愛できるかな？」そんな期待とともに会っている場合には、少し残念な印象を与えてしまうのも事実。こうしてフィードバックを受けないと気がつけないことばかりです。

担当は、言葉を選びながら、でも率直に、彼に一つ一つフィードバックしていきました。彼は「え！そんな理由なんですかー！」と驚きながらも「・・・わかりました。僕はずっと気楽な男社会で過ごしてきて、いまいち女性心がわかっていない。こういうフィードバックはとても有難いです。次は気をつけてお見合いに臨みます！」と前向きに婚活に取り組んでくれました。

これまで独身で、とくに彼は理系畑をずっと歩んできた典型的な理系男子でしたので、同性ばかりの環境で培ってきた習慣、癖はなかなか抜けないものです。それでも彼は、３年を超える婚活で、たくさんお見合いをして交際を重ねて、外見を磨き話術を磨き、スマートなデートプランを身に着けて、徐々に洗練されていきました。

ご経歴とお人柄に加えて洗練まで身に着ければ、もうパーフェクトです！
そうして、とうとう出会ったのが、ご成婚した彼女さんでした。

女性の事情～「30歳までに結婚したいから」婚活しようと思った

一方、彼女のほうは相談所婚活を始めるまでは、マッチングアプリを利用していました。でも、アプリで出会った人とはすぐにお別れになってしまう。交際が長続きしなかったそうです。
「私、30歳までには結婚したいってずっと思っていたんです。でも、アプリではもう無理そうだなって思って。それに私、結婚するなら身元がしっかりしている人がいいな、とも思っていて。学歴や収入、育った家庭環境が自分と釣り合う人がいい、そう思うと、相談所がいいんだろうなって」
そう思って、結婚相談所での活動をスタートしたそうです。

実は、彼女は相談所婚活をスタートしてすぐに、彼と出会っています。成婚のご挨拶には、彼女も一緒に来社してくれたのですが：
「アプリで別れるたびに落ち込んでいたんですけど、相談所に入ったらあっという間に彼に出会って、結婚が決まりました！」とニコニコ屈託のない笑顔でお話くださいました。
そんな笑顔いっぱいのお2人に、初めて会ったときのお互いの印象を聞きました。

男性「よく覚えています。早く到着しすぎたので、新鮮な空気を吸おうと思い、一回建物の外に出たんです。その時、ドアのところですれ違ったのが彼女でした。かわいいなあって思いました(笑)。その後、また待ち合わせ場所に戻ったら、彼女がいて…でも、お店がまだ開いてない時間だったので、入り口前で彼女と立ち話をしたんですよね」

女性「そう、立ち話で(笑)彼に条件を聞かれたんです(笑)。それで最初からお互い、条件のすり合わせをしました。私は婚活始めて間もなかったので、そういうものかな、と不思議にも思わず(笑)」

いきなり最初から条件の話をするというのは、NGではないですが、あまりしないことではあります(笑)。
でも、彼らの場合は、お互いそれが良かったそうで「条件はばっちりだ。あとはフィーリングだけ！」となり、お見合い一時間は楽しく話して、もちろんお互いOKお返事。仮交際へと入りました。
彼はフットワークが軽く、頼れるタイプでしたので、積極的に彼女をデートに誘いました。彼女のほうも主体的に交際を進めてくださり、その結果、毎週きちんとデートをして、LINEも毎日途切れずやりとりができていました。

「彼はいつも即レスです(笑)。これが、私にとっては大事なんです。私は、たわいないことでもやりとりしたいタイプ。「おはよう」とか「おつかれさまー！」とか、そんな一言でもいいんです。まめに送ってほしい。LINEが来るとうれしい。私の返事はまあ、即レスじゃなくて気が向いたときなんですけど(笑)」

もう一つ彼を好きになった理由として、彼女が挙げてくれたのは：
「行動が早いところです。私が雑談で何気なく『～行きたいな』と言ったら、すぐ調べてくれる。ちょっと遠くても『いいよ～来週行こう！』て言ってくれる。私が少し腰が重いので、そんなふうにすぐ調べて予約して、車も出してくれて連れてってくれるのは、本当にすごく嬉しいです。私、すごく大事にされてるな～て感じて嬉しいです」
彼女は甘やかしてくれる彼が心地よく、逆に彼は頼ってくれる彼女が可愛いんだなあ、と微笑ましく２人の様子を拝見しました。

最初にしっかり条件の話し合いをしていたので、初めて会った翌月にはもう真剣交際へ。そこからは他のお見合いや交際はなく、お互いだけをしっかり見つめて、交際を深めていきました。
彼女と出会うまでの３年間、繰り返しフィードバックを受け、担当とのフォロー面談を重ね、改善してきた日々でした。もう嫌だな、しんどいな、と思った日もあったと思います。

でも、報われる日は突然来ます！真面目に誠実に、婚活を一歩一歩進めてください。次の曲がり角、曲がった先にこそ運命の人がいるかもしれない。次の角を曲がったら…きっと、素晴らしい景色が待っている。
立ち止まらないで、ゆっくりでも構いません。今日も一歩、確実に進みましょう。ゴールは遠くありません。