50代再婚女性様、入会から1年でご成婚です♪
お見合いは19件成立(そのうちキャンセル1件)、仮交際は4人、ご成婚したお相手は2歳年上の初婚男性様で、交際期間は5ヶ月でした。
真剣交際終了…でも【ふりだしに戻る】ではありません
実は、彼女はご成婚した彼とのご縁の前に、真剣交際まで進んでダメになってしまった交際がありました。
真剣交際に入ったけれど、成婚に至らず終了になる・・・これは30%弱発生していると言われています。けして珍しいことではないですし、【結婚できる人かどうか?】誠実に検討した結果「違うな…」とこのステップで判明することは、長い目で見るといいことです(引き返せないほど進んでから発覚するよりもずっといいことのはずです)。
本来「真剣交際」とは結婚を見極めるための交際期間ですから、引き返す決断も当然ありですし、ここまで進んだからこそ深い話し合い、価値観の見極めができたわけです。
「頑張ってここまで進んだのに今更引き返せない」「またお見合いから婚活やり直すなんて、私には無理」
そんなふうに思わないでください。
真剣交際まで進んだこと、この経験は必ず後で活きてきます。「またお見合いからスタートか…」と落ち込んでしまうお気持ちはよくわかります。でも【ふりだし】ではないんです!!
一度進んだ道は、次は楽に通ることができます。一度真剣交際まで進めた人は、次も順調にここまで進むことができます。進み方がわかっているからです。そして、これまでの経験から次は「真剣交際に入る前に、ここを確認しておこう」「こういう人は違うんだな」「あまり重視していなかったけど、この条件は私にとって大事みたいだぞ」という気づきがありますから、「この人だ!」とビビビッとくる率も上がってきます。
彼女の場合もそうでした。プロポーズまで進んだご縁がありましたが、その後にどうしても乗り越えられない課題が見つかり、何度も話し合った末に交際終了を選択しました。すごく涙され、担当も一緒に落ち込みました。
でもリフレッシュする期間を経て、「もう一回やってみよう!」と彼女は復活。そこで集中して9人とお見合いし、その中に運命の彼がいたのです。彼と初めて会ったとき、彼女は「この人です!」と担当に連絡を入れました。そのくらい、ビビビッときた出会いになりました。
個別返信します @279dztqx
30年間打ち込んできた仕事「もういいかな」と素直に思えた
前の真剣交際終了があったので、担当も「今度はきっと大丈夫」と思いながらも、ご交際をずっと気に懸けていました。もしまた彼女のかなしい涙を見ることになったら…それは担当にとっても本当につらいことです。
そんな担当が、心から「あ、このご縁は間違いないな!」と確信したエピソードがあります。
彼女は芸術系の大学を出てからずっと、習い事のお教室を経営していました。お教室は彼女にとって人生そのもの、30年間情熱を傾けて育ててきた場所でした。
でも、交際していた彼は隣県で、結婚するとなると引っ越さないとなりません。お教室はどうするのか…?という問題が持ち上がりました。これは前の真剣交際でも悩んだポイントだったため、真剣交際がついた頃、担当は「初めて会ったときから『この人だ!』と確信している彼だけれど…住まいは遠いな。お教室はどうするおつもりだろう…?」と気になりました。はやめに確認しておいたほうがいい、と思い、フォロー面談のとき、彼女にこの点について尋ねました。
すると彼女は:
「お教室は閉めます。彼のところに引っ越します」
と即答したのです。その迷いのない返答に、担当は「いいんですか?」と重ねて聞いたところ:
「はい。お教室、今年でちょうど30年でした。ちょうどいい区切りだと思っています。彼と出会って、2人の将来の話をするなかで、もういいかなって思えました。ここでの生活、仕事は全て区切りをつけて、新天地で新しいことを始めたい気持ちです」
笑顔で現在の心境を語ってくれました。
この時、担当は「ああ間違いない、ご成婚になるな」と思ったそうです。
前は「今の生活を変えること」に迷いがあったけれど、今度は少しも迷っていない。彼を選ぶことに迷いがない。新しいステージに行くことを、むしろ楽しみにされている。
少しも無理なく、それが伝わってきました。
真剣交際で話し合う中、どのカップル様でも課題は発生します。お互いが歩み寄り、解決策を話し合うことで、成婚に向けて進んでいきます。その話し合いの中で、お互いが2人の未来を信じられたとき、それまでとても大事にしてきたものを、不意に手放す気持ちになることもあります。これは彼女が一方的に歩み寄ったということではなく、お2人で新しい人生のステージに入ったということなのだと思います。
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